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MRI CT検査 DSA X線一般撮影装置 超音波検査
 
MRI Magnetic Resonance Imaging
シーメンス 3テスラMRI
MAGNETOM Spectra

従来のMRI機器と比べ飛躍的に撮影能力が向上し、より高精細、高品質な画像を早く撮影することが可能となりました。
また、被検者に対して圧迫感や不安感を与えることのない様々な工夫が施されており、被検者の負担を軽減しています。
SIEMENS社製「MAGNETOM Spectra(3.0T)」
MRI(磁気共鳴画像)とは、強い磁石と電波を使って体の内部の状態を検査する方法です。

放射線による被曝や患者様の体を傷つけることなく、いろいろな角度から体の断層写真を撮影することが出来ます。

CT画像に比べ脳梗塞や腫瘍などがより詳しくわかります。

当院では高度医療機器整備の一環として、ドイツ シーメンス社製 高磁場MRイメージング(MRI)装置を運用しています。



MRIの拡散強調(diffusion)画像
特殊な磁場を加えることにより、通常のMRI画像やCT検査ではわからないような超急性期の脳梗塞がわかります。
(1) CT画像 (2) 通常MRI画像 (3) diffusion画像
(3)のdiffusion画像では(1)や(2)の写真ではわかりにくい超急性期脳梗塞が分かります。
 
MRA MR Angiongraphy
造影剤を使わずに脳血管の立体像を描出し、あらゆる角度から脳血管を観察でき、脳血管の狭窄部位や未破裂動脈瘤を発見できます。
また、必要に応じて造影剤を使用し、より正確な診断ができます。
(1) 頭部MRA画像(正常画像) (2) 頭部MRA画像(脳梗塞疾患)
左右の内頸動脈がはっきりと写っています。 左の内頸動脈が閉塞しているため、写っていません。(矢印部分)
 
CT検査 Computerized Tomography Scan

SIEMENS社製 「SOMATOM Definition AS+ (128-slice) 」

X線とコンピュータを使い、輪切りの透視画像を連続して写すことで、身体(頭部、_幹部、四肢)の内部構造を精密に検査する手段です。
MR画像に比べ脳内出血、頭蓋骨の骨折などがより詳しくわかります。

当院では最新のCT機器である シーメンス  128スライスCT「SOMATOM Definition AS+」 を2018年1月に導入しました。

高速撮影と高画質
1回転0.33秒 1スライスあたり0.6o

短い検査時間
多断面(128スライス)の同時撮影が可能なので非常に短時間での検査が可能

少ない被ばく
今までより少ない被ばくで検査が受けられます

3DCT(三次元CT)・3DCTA
連続データの再構築により、骨の立体像(3DCT)や、造影剤を使用した血管の立体像(3DCTA)が観察できます。
(3DCTA画像)
 
デジタル減算血管撮影法
DSA Digital Subtraction Angiography
主にカテーテルを用いて、目的とする脳血管や心臓血管に造影剤を注入し、デジタル処理されたX線画像によって鮮明な血管像写真を撮影します。
血管の狭窄・閉塞部位や脳動脈瘤・先天性血管異常などの病変を診断する方法です。
同時に血管治療も行うことができます。

当院では高度医療機器整備の一環として、患者様優先の最先端血管撮影装置 ドイツ シーメンス社製「AXIOM Artis Zeei」を導入しました。

また、手術室でも対応できる移動型デジタルアンギオ装置であるドイツ シーメンス社製「Cios Select」を導入しています。
SIEMENS社製「AXIOM Artis Zeei」
SIEMENS社製「Cios Select」
 
X線一般撮影装置 MULTIX TOP


SIEMENS社製「MULTIX TOP」
デジタル方式X線撮影装置の導入により従来機に比べ検査時間の短縮や放射線被爆量を大幅に低減しながら、より鮮明な画像で診断できるようになりました。

当院では最新のX線一般撮影装置であるシーメンス社製「MULTIX TOP」を平成16年9月に導入しました。
 
超音波検査 Echo
 
canon 「Aplio400」
人の耳には聞こえない振動数の音波によって表在血管や内臓の病変、心臓の働きなどを調べる検査です。画面上の血液の流れに色を付けたり、血流速度を調べることで血管内の狭窄や、心臓の弁・心筋の働きなどがわかります。

主な超音波検査

・心エコー検査    検査時間はおよそ15分です。
・頸動脈エコー検査  検査時間はおよそ15〜20分です。

(専門内科では腹部エコー検査も行っております。)

無痛無害な検査です。

 
脳波検査 ElectoEncephaloGram EEG
脳の神経細胞から発生する弱い周期性の電流を波形として記録します。
脳に関する病気や、治療の効果などがわかります。
無痛無害な検査です。
検査時間はおよそ30分です。
脳神経外科ではこんなときに脳波を調べます。
・てんかんおよびてんかん症候群
・頭部手術後の経過観察
・もやもや病などの脳血管障害
・脳炎・脳症
・脳腫瘍
・行動・認知・記憶障害
・意識障害 など


日本光電工業株式会社製「EEG-1214」
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